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このゆびの紹介

このゆびとは? 1993年(平成5年)に、富山赤十字病院を退職した看護師3人が立ち上げた「民営デイケアハウスこのゆびとーまれ」がはじまりです。
その中の一人、惣万顔写真2 、 、 、 )は「病院で看護婦として働いていることの限界を感じた。」と当時を振り返っています。病院でいくらお年寄りの命を助けても、最後の場面で「家に帰りたい」「畳の上で死にたい」とお年寄りが泣いている場面をたくさん見て、そういったお年寄りたちを助けるために「このゆびとーまれ」を設立することにしました。
デイケアハウスとは? デイ(day)は昼間、ケア(care)は世話、ハウス(house)は家。すなわち、日中に身の回りの世話をしてくれる施設のことをいいます。最近ではデイサービスという言葉の方が一般的です。
施設と聞くと、お年寄りばかりがいる老人ホームのような場所を思いうかべる方もいると思いますが、「このゆびとーまれ」は子供もお年よりも障がいのある人も、「誰でも必要なときに必要なだけ利用」でき、施設らしさが感じられないところです。見学者から、「このゆびとーまれは和やかな空気に包まれていて、まるで昔の大家族のよう」とよく言われます。
富山型とは? 「このゆびとーまれ」のように、「赤ちゃんからお年よりまで、障害があってもなくても一緒にケアする活動と、縦割りの壁を打ち破った行政の柔軟な補助金の出し方を併せて「富山型デイサービス」と呼びます。
この、本当の意味でのノーマライゼーションである「富山型」は福祉関係者の共感を呼び、全国へ広まりつつあります。(平成28年1月現在、全国で1700施設を超えています。)
現在の事業 2004年5月10日富山市茶屋町において、従来の富山型デイサービスに加え、障害者も受け入れ可能なショートステイ(短期入所施設)、および認知症対応型グループホーム、の3つの機能を併せ持った「このゆびとーまれ茶屋」が、
2005年4月1日にはこのゆびとーまれの向いに「デイサービスこのゆびとーまれ向い」がオープンしました。
さらに、2013年4月1日には、富岡町において「就労継続支援B型 はたらくわ」の事業を開始しました。(これは富山県内に広がる「富山型デイサービス」で福祉就労をしている障害者の方たちをサポートするものです。
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「現7事業所の配置図」
「このゆび富岡、周辺図」
「このゆび茶屋、周辺図」

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